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白血病の治療・症状ガイド【白血病大事典】 » 慢性リンパ性白血病(CLL)

慢性リンパ性白血病(CLL)

このページでは、慢性リンパ性白血病についてご紹介しています。特徴や原因、病型・病期分類、大まかな治療の流れ、症状や治療方法はもちろん、合併症や再発リスクについてもまとめました。

慢性リンパ性白血病(CLL)の症状について

慢性リンパ性白血病は、初期の段階では自覚症状が表れにくいため、何かの症状を感じて病気を発見することはほとんどありません。血液検査で白血球が増えていることから診断されることが多いようです。

病状が進行するにつれて表れる症状としては、疲労や食欲不振、運動時の激しい息切れなどがあります。ほかにも、ダイエットしているわけではないのに体重が減少したり、脾臓が腫れる症状に起因してお腹が膨れる、膨満感を覚えることもあります。

疲労感や脾臓の腫れといった症状は、ほかの白血病でも起こり得る症状ですが、リンパ節の腫れはリンパ性白血病によく見られる症状ですので、自覚のある人は血液検査などで体内に異常が起きていないかを確認するためのひとつの目安となります。

慢性リンパ性白血病(CLL)とは?

慢性リンパ性白血病は、欧米人に発症することが多く、日本人で発症するケースは少ないといわれています。急性リンパ性白血病と違う点は慢性リンパ性白血病のリンパ球が小型だという点です。このリンパ球がリンパ節にある場合は「小リンパ球性リンパ腫」と呼ばれることもありますが、病状は慢性リンパ性白血病と同様です。

慢性リンパ性白血病は50代以降の男性が発症しやすいことが分かっていますので、該当する方は病気のシグナルを見逃さず、迅速に対処できるように意識しましょう。

FAB分類とWHO分類における慢性リンパ性白血病(CLL)

慢性リンパ性白血病はFAB分類には該当せず、WHO分類の「4 成熟B細胞腫瘍(mature B-cell neoplasms)」に分類されるのが特徴です。その上で、改訂Rai分類・Binet分類の基準と細かな症状を照らし合わせ、病期が分類されます。

改訂Rai分類/Binet分類 ・低リスク/A
・中間リスク/B
・高リスク/C

改訂Rai分類の主な基準はリンパ球数、Binet分類の主な基準はヘモグロビン数値となっています。なぜ病期が細かく分類されているかというと、慢性リンパ性白血病は進行が遅いためです。急性リンパ性白血病では早期治療が求められますが、慢性リンパ性白血病で求められるのは症状の程度に合わせた治療方針の決定。そのため、リンパ節や肝腫・脾腫の状態、血小板数値などの情報を基に治療が進められます。

慢性リンパ性白血病(CLL)治療の流れ

慢性リンパ性白血病は病気に合わせた治療が必要です。大まかな治療の流れをまとめているのでご参考ください。

受診

慢性リンパ性白血病は、何らかの理由による血液検査で疑いがもたれることが多いです。 その後、血液内科などがあればそちらで血液検査を受け、白血球の中のリンパ球が増加しているかなどを検査します。

検査・診断

血液検査の結果、慢性リンパ性白血病の疑いが強いということになれば、さらに骨髄検査や染色体検査、遺伝子検査などによってさらに細かく検査していきます。特に染色体検査は、その後の治療方針を決めるために重要な検査です。合併症やそのほか臓器の異常がないかを検査する際には、超音波検査やCT検査が用いられます。

治療

慢性リンパ性白血病は完治が難しい病気ではありますが、長期生存率を維持することが可能な病気とされています。発症する人に高齢者が多いことなどから、完全に治すというよりも病状が悪化しないように病気をコントロールするための治療を行うことが多いです。

こうした病気をコントロールするための治療としては、抗がん剤などを使用した化学療法が中心で、投薬などを用いた治療も行います。化学療法で治療効果がみられない場合には、「造血幹細胞移植」を検討します。造血幹細胞移植とは、造血幹細胞をたくさん含んだ細胞を移植するというもので、化学療法で失われた免疫力を回復することを目的とした治療法です。慢性リンパ性白血病では、それぞれの病状に合った治療法を考え、遂行していきます。

慢性リンパ性白血病(CLL)の原因

慢性リンパ性白血病のリスク因子として挙げられる点は以下の3つ。

慢性リンパ性白血病(CLL)の原因について詳しく見る

慢性リンパ性白血病(CLL)の症状

慢性リンパ性白血病(CLL)の症状について詳しく見る

慢性リンパ性白血病(CLL)の治療法

慢性リンパ性白血病(CLL)の治療法について詳しく見る

慢性リンパ性白血病(CLL)の合併症

慢性リンパ性白血病(CLL)の合併症について詳しく見る

慢性リンパ性白血病(CLL)の再発

慢性リンパ性白血病(CLL)の再発について詳しく見る

慢性リンパ性白血病(CLL)だと診断されたときにできること

もし、慢性リンパ性白血病だと診断されても、たいていの場合は治療ではなく慎重な経過観察となります。その理由は初期段階で治療しても思うような効果が得られないため。治療は病期分類が高リスクに該当してから受ける流れとなります。

白血病だと診断されたのに治療が受けられないことにもどかしさを感じている人は、日常生活でできることを行なっていきましょう。体内には慢性リンパ性白血病と闘ってくれる優秀な免疫「NK細胞」が存在します。

白血病が進行するほどにNK細胞の量は減少してしまうので、初期段階のうちに対策を取るのがベストです。免疫力を上げる方法として、十分な睡眠や栄養バランスのとれた食事などがあります。NK細胞を効率よく活性化(※1)させて慢性リンパ性白血病にアプローチしたい人は、米ぬか多糖体を摂取してみるのもおすすめですよ。

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【参照元】※1:米ぬか多糖体免疫研究会「NK細胞の活性抗がん作用」(http://rbsnuka.com/

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