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原因

ここでは慢性リンパ性白血病(CLL)の原因についてまとめています。診断方法や遺伝との関連性、詳細情報にも触れているので、参考にしてください。

慢性リンパ性白血病(CLL)の原因とは?

慢性リンパ性白血病(CLL)とは、白血球の一種であるリンパ球が骨髄中で過度に作られるがんの1つ。リンパ球が増殖することで発症しますが、詳しい原因は今のところ解明されていない疾患です。

中年期以降の年代での発症例が多く、小児の発症確率は高くありません。成人では2番目に一般的なタイプの白血病です。

慢性リンパ性白血病は以下の3つにリスク因子があると言われています。

これらが当てはまらないからといって慢性リンパ性白血病にかからないわけではありませんが、アジア人では珍しい疾患であると考えられています。

慢性リンパ性白血病(CLL)と遺伝の関連性

慢性リンパ性白血病は欧米人に多く発症し、また、アジア人ではあまり例がないことから、環境的な因子よりも遺伝的な関与があるとされています。多くの種類がある血液がんの中でも、最も遺伝的素因の影響が大きい疾病です。

慢性リンパ性白血病(CLL)の診断方法と検査方法

血液検査

白血球や赤血球、血小板の数を調べる検査です。白血球の数が増加し、その中でもリンパ球が一定の数値を超えていると、慢性リンパ性白血病が疑われます。

骨髄検査

腸骨から骨髄液を採取し、骨髄液の中に含まれる細胞の形を顕微鏡で調査します。注射による髄液の採取は、局所麻酔でも痛みを抑えられませんが、通常は一時的な痛みです。

染色体検査

採取した骨髄液から染色体の異常を調べます。この時点で染色体17p(17番染色体短腕)の欠損がみられると、病気の経過が思わしくない兆候です。

遺伝子検査

FISH法と呼ばれる方法で染色体の一部分を着色し、遺伝子に関する異常を検出します。遺伝子検査で予後や病気のタイプを見分けることが可能です。

超音波検査・CT検査

慢性リンパ性白血病による臓器の異常や合併症の有無を確認するために行なわれます。

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