白血病の治療方法と免疫力を高める注目成分まるわかり

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禁煙禁酒が辛い

タバコには発がん物質が含まれているため、白血病を発症させるリスクがあります。実際大人になって白血病を発症するのは、タバコを吸っていない人よりも吸っている人のほうが多いそうです。また、白血病を患っているときにお酒を飲むと、症状を悪化させる恐れが。ここでは、実際に禁煙禁酒で悩んでいる人たちの声と原因を紹介しているので参考にしてください。

Q.禁煙禁酒をしないといけない原因は?

禁煙禁酒は白血病を発症・再発させないためにも大切なことです。ここでは、実際に白血病を患って禁煙禁酒している人たちの声を紹介しているので、参考にしてください。

禁煙禁酒で悩む人たちの声

白血病になって禁煙・禁酒をしました

白血病で3回の移植手術を受けました。手術を受ける前はタバコを吸っていましたが、手術後すぐに禁煙しました。副流煙も身体に良くないと聞いたので、タバコの周りには一切近寄らないようにしています。また、白血病がキッカケで禁酒もしました。医師からは、控えめであれば免疫抑制剤が切れたタイミングでお酒を飲んでも良いと言われましたが、性格的に1杯飲むと止まらなくなるので完全にやめました。再発しないように、できることはやりたいです。(20代・女性)

頑張って禁酒しています

夫が慢性骨髄白血病になりました。そこで医師から言われたのが、禁酒です。夫は今まで、自分が好きなことを控えるということをしてきませんでした。お酒もそのひとつです。ですが、医師から禁酒を言い渡されてから、本人も白血病を悪化させないように必死で頑張っています。お酒を我慢して、好きなことができるようになりたいようです。(年齢不詳・女性)

A.タバコとお酒は白血病のリスクを高める恐れがあります

国立がん研究センターの研究グループが喫煙と白血病罹患との関係を調べた研究結果では、喫煙は白血病のリスクを高めることがわかっています。タバコを1日30本以上吸う男性は1日30本未満の男性と比べると、急性骨髄性白血病(AML)になるリスクが約2倍上昇するそうです。この結果からわかるように、白血病にかからないためには禁煙することが大切です。

【参照元】国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ「喫煙と白血病罹患リスクについて」(http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/7887.html

また、白血病の治療薬によっては、肝機能を低下させる副作用を持つものもあります。そのため、治療薬を服用している間はお酒を控えるようにしてください。白血病を発症・再発させないためにも、普段の生活からケアすることが重要です。

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